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ストーリーのネタバレ解説ストーリーの核心部分の謎を解説します。私の理解が間違っている可能性もありますが、大筋はあっていると思います。 全部ネタバレですので、ブレイブリーデフォルトとブレイブリーセカンドの両方をクリアしていない方は、見ないことをおすすめします。前作の内容は、「ブレイブリーデフォルト 謎に関する解説とまとめ」に書いてあります。 プレイの途中で詰まった方は、「４章の後で困ったら」に何をすべきか書いてあります。 ブレイブリーセカンドのネタバレ[世界疫病とゼネオルシア家の歴史]
１．妖狐は４６億年前からルクセンダルクに存在する ５．ファンダルが妖狐と接触し子孫による治療を約束する ９．ユウの父グリードは暗号から古代神殿の在り処や妖狐との約束を知る 39．グリードの長男デニーが正教騎士団三銃士のリーダーを務める 49．ユウが和平調印式からやり直してデニーを倒す [神界とティズ]
ルクセンダルクがゲームの中の世界なのに対し、神界はプレイヤーのいる現実世界のことを指します。ブレイブリーデフォルトの主人公ティズは、プレイヤーの分身という存在であったため、ゲームクリアと共に魂が抜けてしまいました。ブレイブリーセカンドでも魂のない状態でスタートしますが、別の魂を入れることで復活します。 今作のヘルプには、アニメなどをネタにした文も多いです。これも、ゲームの中の人間がアドバイスしているのではなく、現実世界の人間がアドバイスしていることを匂わせたかったのでしょう。 [ラスボスと魔王]
ラスボスのプロビデンスは神界に存在し、ルクセンダルクへの侵攻を目論(もくろ)んでいます。神界に存在するため、ブレイブリーセカンドを発動する能力も有しています。ルクセンダルク侵攻の障害となっているのが月で、その破壊のために送り込まれたのが、下僕のアンネと数々の魔王です。 アンネの策略で月が消されると、ルクセンダルクのフィールドが魔王だらけになります。 [アンネの正体]
アンネはプロビデンスの下僕で、月の破壊のために活動しています。ブレイブリーデフォルトのオープニングとエンディングに登場した妖精も、このアンネです。 ウロボロス(前作のラスボス)が神界への侵攻を計画し、妹のエアリーがその作戦を遂行していたため、プロビデンスの下僕であるアンネは、これを妨害する目的でプレイヤーに接触し、その目論み通りに事が進みました。 そして、いよいよ月の破壊に動き出すのですが、目をつけたのが世界の境界です。オブリビオンを唆(そそのか)してホーリーピラーを発生させ、ブローチでホーリーピラーの光を集め、その光をディアマンテに反射させて月を包み込むことで、月を世界の境界に押し込むことに成功します。月がなくなれば、プロビデンスがルクセンダルクに降臨できるようになります。 ちなみに、アンネが前作に登場した時、ファンの間で名前のないこの妖精のことを、エアリーの姉ということでアネリーと呼ばれていました。アンネはAnneliesの略称ですので、ブレイブリーセカンドが発売される前に、アンネがアネリーであることに気付いた方も多かったのではないでしょうか。 [紫のペンの人]
神界にいたアルタイルは、大船でルクセンダルクにやってきます。そして、次元管理局でバスターシップ、時空の羅針盤、月魔法などを発明します。３４歳で死去したのですが、神界に残してきた恋人のベガが心残りであったため、魂となって神界の霊石に宿ります。これは古代の話です。 長い年月が流れ、神界の霊石を入れられたティズの中で復活します。月の夜だけティズの体を使えることを利用して、ユウ達に助言をしたり、Uの手帳に書き込んだりします。湯屋も彼が直しました。 [サジッタ族と月の民]
次元管理局は、アルタイルの発明品を利用して、魔王からルクセンダルクを守護しています。子々孫々に亘ってルクセンダルクを守り続けているのがサジッタ族で、月に渡ったのが月の民です。使う言語も技術も、源流はアルタイルです。 [ノルエンデと月]
前作のノルエンデ村復興や今作の月面基地復興が３ＤＳ本体がスリープ中でも進行するのも、住人が現実の世界ですれ違った人数なのも、ルクセンダルクとは別の世界に存在することを示しています。フォーザ・シークウェルで魔王がやって来るのはノルエンデ村だけでしたし、ブレイブリーセカンドでも本来は月にやってくるはずでした。ノルエンデ村と月は、神界との境界付近に存在するのでしょう。 [マグノリアと神界]
マグノリアは、月面復興も月面との交信もできます。さらに、時を止めるブレイブリーセカンドの機能を説明する際に、マグノリアはプレイヤーに向けて語り掛けました。明確な記述はありませんが、マグノリアは神界に近い人間なのでしょう。もしかしたら、アルタイルの子孫かも知れません。 [ユウと月の言葉]
ユウが序章で帝国へ乗り込もうと意気込む場面で、「がんばRevenge」という言葉を発します。この言葉を聞いたマグノリアは「ルクセンダルク語と月の言葉のミックスね」と気に入ります。イデアは「そうなの」と理解していない様子です。ユウはどこで月の言葉(英語)を覚えたのでしょうか。ノルゼン教授は神界や月のことも詳しそうですが、ユウと過去に接触したことはありません。そうなると、父グリードから聞いたか、初代当主ファンダルの遺品に月の物があったのか。このことも、ブレイブリーサードへの伏線なのかも知れません。 [ルクセンダルク語と月の言葉の見分け方]
ルクセンダルク語を日本語で、月の言葉を英語で表現していますが、カタカナで書かれた外来語はルクセンダルク語という扱いです。リーダー、エネルギー、ソード、アンチクリスタリズム、セカンドパンデミック、ワクチンなどの言葉も出てきますが、これらはカタカナのため、登場人物が理解できることを示しています。「Revenge」も最初は月の言葉という扱いでしたが、「リベンジ」で皆に浸透したことを示しています。 [冒険家の行動と砂時計の行方]
１．アルタイルと共にルクセンダルクにやってくる 冒険家の名前はデネブで、神界の人間です。あちこちに出現したり、月面で開発したアイテムを売ったりできることを考えると、この人も次元管理官なのでしょう。 ブレイブリーセカンドのオープニングで前作のあらすじが語られますが、この声はおそらくデネブです。 [ゲーム世界と現実世界]
ルクセンダルクがゲームの世界で、神界が現実世界なら、月や魔王は何を指しているのでしょうか。ゲーム世界と現実世界をつなぐものといえば、３ＤＳ本体ですので、月は３ＤＳ本体と推測することができます。現実世界からゲーム世界に進入する魔王というのは、改造データやコンピューターウィルスでしょうか。月がなくなるとルクセンダルクが魔王であふれますが、実際、データ改造などのチート行為は、ゲームカードを３ＤＳを介さずにパソコンに接続して行われます。 ここまでの推測が正しければ、黒幕であるプロビデンスは不正チート利用者ということになります。プロビデンスによって生み出された妖精アンネは、チートツールでしょうか。不正チート利用者を倒すというのは、ゲーム業界の大きな課題です。 次回作の予想[ブレイブリーサード開発予定]
ブレイブリーセカンド発売前から、ブレイブリーセカンドの売上次第でブレイブリーサードを開発すると、プロデューサーが語っていました。つまり、スクウェア・エニックスは、私達ユーザーに対して「やり直す勇気」と「買い続ける勇気」を求めているのです。 [ブレイブリーサードへの伏線]
ゲーム終盤のサブシナリオで、リングアベルが次元管理官として登場します。詳細が語られなかったので、おそらくブレイブリーサードへの伏線なのでしょう。メフィリアの手記によると、ユルヤナの老師は星に征ったようなので、ムンフォルトで何かしていると考えられます。 前作で、エアリーに殺されかけた別世界のアニエスは、世界の境界に逃れ、そして、１８００年前のルクセンダルクに落ちました。境界に逃れるという行為も、時を遡(さかのぼ)るという行為も、偶然としてはできすぎなので、きっと次元管理官の関与があったのでしょう。 その他にも、ファンダルの目、ブレイブリーソード、デネブについても、不明なことばかりです。また、エンディングで次々とカップルが成立したのも、先祖や子孫に関するストーリーをブレイブリーサードで展開するからかも知れません。 [ムンフォルトとブラックベリー]
魔王封印地でマグノリアの上司がユウ達に自己紹介した時、ムンフォルトのヴァイスプレジデント、ブラックベリーと名乗りました。ヴァイスプレジデントとは、副大統領や副社長の意味です。 エンディングで、マグノリアがルクセンダルクに残ったのに、宇宙船は飛び立ちました。そしてエンディングの最期に、リングアベルと思われる声の人物が宇宙からヴァイスプレジデントに報告するムービーが流れます。この男性の声がリングアベルで間違いないなら、リングアベルもムンフォルトに関係していることになり、リングアベルとマグノリアは同僚ということになります。 妖狐との戦いの前に突如登場したリングアベルに対し、マグノリアが「あのリングアベルだったの！？」と言いました。この「あの」の意味は、ルクセンダルクを救った英雄を指したのではなく、同じムンフォルトの人間という意味だったのかも知れません。 [３つの鍵]
クリア後のムービーで、ブレイブリーソードのことを「第三の鍵」と表現していることから、少なくとも２つの鍵が他に存在するのでしょう。次元管理官が注視している物となれば、その候補はある程度絞られます。 １つはアニエスが持つペンダントでしょう。ブレイブリーデフォルトでもブレイブリーセカンドでも、アニエスは世界の境界から神界のプレイヤーに語りかけてきたのですが、その時に利用したのがペンダントです。もう１つは時空の羅針盤でしょう。時空のリューズの説明文に書かれていますが、時空を切り裂く力があるようです。 ブレイブリーソードを「全てを切り裂く魔剣」と表現するからには、時空のリューズでも切れない何かを切れるのでしょう。妖狐がカルディスラの存在を人々の記憶から切り離していたことを考えると、存在を切り裂くとか、レイヤーを切り裂くとか、神界との繋がりを切り裂くとか、そのような力が推測されます。 |
Bravely Secondの攻略内容
前作のストーリーブレイブリーセカンドの特徴批評(レビュー)ジョブ能力一覧ジョブ等の入手時期バーターサブシナリオの選択各章のおすすめ育成おすすめパーティおすすめジョブとアビリティ装備の組み合わせレベル上げ召喚魔法・ねこ技・悪魔召喚システム解説小技・裏技集４章の後で困ったらストーリーのネタバレ解説スクエニへの提言 |
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